図書館の風
2007年から糸島に移り住み、思いを同じくする人たちと「としょかんのたね・二丈」を始め、志摩地区の「みんなの図書館つくろう会」、二丈深江地区の「糸島くらしと図書館」の人たちと共に、糸島のより良い図書館づくりを目指して活動してきた。「糸島の図書館は今、どうなっているのか」、糸島図書館事情を発信し、市民と共に育つ糸島市の図書館を考えていきたい。糸島市の図書館のあり方と深く関わる、隣接する福岡市や県内外の図書館についても共に考えていきます。
2026年2月22日日曜日
伊万里市民図書館見学会を始めます no.147
前回のブログ(No.146)で書いた取り組みの一つとして、伊万里市民図書館見学会を始め
ることにしました。伊万里の図書館は糸島から車で50分くらいですが、2ヶ月に1回、
誘いあって出かけることにします。3月19日がその1回目となります。こんな案内を考え
ています。(実際の案内は少し短くなるかも)
伊万里市民図書館見学会のお誘い
糸島の近くにこんな図書館がある! (車で50分)
全国各地の図書館づくりに関わり、100館以上の図書館の基本計画にも関わった
菅原峻(たかし)さん(1926.9 ー2011.6)がかつて、全国公共図書館10傑(ベス
ト・10)に選んだ伊万里市民図書館は”本物の図書館”(「全体の5%しかな
い」・菅原)の道を歩み続け昨年開館30周年を迎えています。
1、糸島の図書館を、もっとよりよく利用
するためのヒントを見つけたい見学会。これから2か月に1回、開催していきます。
「長い市民運動が行政の地域おこしの姿勢とうまくかみ合い、図書館サポーター
も熱心です(菅原)」と言われ、〈協力〉と〈提言〉を旗印に図書館のパート
ナーとして活動してきた”図書館フレンズいまり”のみなさんとお話の時をもて
ればと考えています。
(スケジュール)
・日時:3月19日(木)
・集合時間と集合場所:午前11時、深江コミュニティーセンター駐車場
(できれば乗り合わせで、その1場200円。
・12時、昼食、図書館玄関口、福祉喫茶「あおぞら」弁当持ち込み可。
・13~14時:自由に見学
・14(休憩をはさんで)~15時 見学
・15~15:30(図書館フレンズの方のごつごうのよい時)
☆糸島の図書館の未来を考える会・広める部会
連絡先ー才津原(090-5045-2559
メール:itokazedayori@gmail.com
ブログ:www.kazedayori.jp
❀ぜひ誘いあわせてご参加を!
2026年2月21日土曜日
生きるための図書館って何だろう?〈年はじめの出前の本〉1No.146
戦後81年目となる新年1月と2月のノドカフェへの出前の本は、『生きるための図書館って
何だろう?〈図書館の本と人〉』です。
合併によって糸島市が誕生した翌年の2011(平成23)年に糸島市内の二丈、志摩地区に初
めて図書館が開館し、糸島市の図書館が3館になって15年目となりました。あらためて糸島
市の図書館の在りようを考え、市民のだれもが、いつでも、どこに住んでいても、どんな
資料でも(なんでも)できる図書館を目指して、市民としてできることを考えていこう、
限りある時間の中でと考えています。
今回の出前の本は、市民のだれもが、よりよく利用するためのヒントとなる図書館がテー
マの本、市民の生活圏=中学校区に1館の図書館がある図書館や糸島市と人口同規模で
7館の図書館と移動図書館があり、正規職員の司書が22人いる図書館(糸島市は2人)の本、
また各地の図書館の活動や本物の図書館を求めての住民の図書館づくりの活動などの本です。
出前の本の話は1月28日(水)11∼12時、『梅田順子さんと福岡の図書館を考える会のこと』
です。人口167万人の大都市の福岡市は政令指定都市の中で市民の図書館の利用度(貸出密
度=市民1人当り年間貸出点数)が最下位ですが、梅田さんは1987年に「福岡の図書館を考
える会」の代表として、市民による福岡市の図書館政策づくりとその活動を支え続けた人で
す。その人と活動についてを。
場所:ノドカフェ(糸島市前原中央3丁目18-18.2階。
2025年11月7日金曜日
”うみかえる”へ 本の出前。11月8日 No.145
糸島市二丈深江、海岸から30秒の所にある”うみかえる”で11月8日(土)11時から日没まで、
みんなのマルシェ
主催は、「いとしま暮らしと図書館」(世話人まつうらさん。なんと今回が53回目だと。
風信子(ヒアシンス)文庫も第1回目の時から休むことなく一緒にやってきた。
手作りの多彩なモノ・コト・人(突発的なゴスペルやすり足、しこ踏み、天女踊りなど、、、
種の交換会、日本みつばち研究会(13時)、海辺では、こころとからだのお手当コーナー
〈ヨガ、整体、マッサージ、占いなども。将棋大会も。
ワクワク 愉しい時間
うれしい出会いを
2025年11月1日土曜日
坂西志保という人がいた(出前の本の話 11月) No.144
11月の出前の本の話は 〈坂西志保という人がいた ー石原繁野さん(あざみ寮)に導かれて”〉です。
そのお話の素となる11月、12月のノドカフェへの出前の本は、『坂西志保さんから広がる世界』です。
石原繁野さんから「最後の一冊です」として贈られた『あざみ寮』(サンブライト出版1984)との出会
いが、今回の出前の本の話の始まりです。人と人とのつながり、その広がりに目を瞠っています。
11月の出前の本の話は11月26日と月の後半です。以下、ご案内です。
2025年9月3日水曜日
懐かしき声に誘われて 10月 滋賀へ No.143
はじまりは18年前にさかのぼる。
福岡県の苅田(かんだ)町立図書館を退職し(1988年12月の準備室開設時から1990年5月開
館を経て1995年3月まで)滋賀県能登川町に移り住んだのは1995年3月末。
4月1日能登川町教育委員会に設置された能登川町総合文化情報センター建設準備室で図書館、
博物館の開設に取り組み、2年7カ月後の1997年11月8日に人口2万3千人の町に図書館と博
物館が開館した。
図書館の正規職員は7人(うち司書6)、博物館は2人(学芸員2)だった。
司書4名、学芸員1名は全国公募で採用【能登川町立図書館、能登川町立博物館】
それから2007年3月末に退職するまでの9年5カ月を図書館、博物館で働いた。
(1市6町の合併。最初に八日市市と五個荘町、湖東町、愛東町、永源寺町の1市4町が合併
して東近江市に。2006年1月、能登川町と蒲生町が東近江市と合併、2006年1月から町立か
ら、東近江立能登川図書館・博物館となる。東近江市には図書館が7館ある。そのうち、
八日市市、湖東町、能登川町、永源寺町は図書館開設にあたっては、それぞれ開館後は
館長となる人を他の自治体の図書館から招へい。そのことが各館で開館時、職員(司書)
の確保に大きく影響)
能登川では12年間過した。図書館、博物館を退職する前後、お別れ会を10数カ所で開いて
いただいた。
その1つが彦根の西覚寺での送る会だった。幾人かの方が核になって開いてくださった会
でしたが、どのようにしてこの方たちを選ばれたのか、能登川町内より(町内ではすでに
いくつもの会が開かれていたので、そのことも考慮されていたのか)、滋賀県内、そして
県外から多くの方が駆けつけてくださった。
驚いたのは会の主催の方が、往復葉書をだして、出席、欠席を問われていて、返信の葉書
には、出席、欠席いずれの方からも、私へのメッセージの欄に言葉が記されていた。
お一人お一人の言葉を目にすると、その人との時間が蘇ってくる。会が終わって程なくし
て、返信葉書はファイルに入れられて、写真と一緒に送って頂き、私にとってかけがえの
のないものとして私の手元にある。
今回の機会にあらためて、頂いた葉書を整理してみた。
①2007年4月1日 「才・・・を送る会」 彦根市西覚寺
・東近江市 参加 7名 欠席 5名
・滋賀県内 参加 14名 欠席 4名
〈多賀町、彦根市、近江八幡市、栗東市、大津市、湖南市)
・県外 参加 17名 欠席 9名
(島根県奥出雲町、兵庫県篠山市、京都市、京丹後市、大阪市、枚方市、東京)
合計 参加38名 欠席18名
ほんとうに驚くばかりの出来事だった!
そうしてさらに驚かされたのは、その送る会から10年経って、再び、同じ彦根西覚寺で
再開の場を開いていただいたことだ。「才津原・・と語りあう会」の集いの案内を、
10年前と同じように往復葉書で出席、参加を問われて。葉書の差しだし状には、遠方の
方への宿泊の案内まで記されていた。また、返信葉書には「・・・への10年の思いメッ
セージをお願いします」の欄があり、この度も出席、欠席のお一人お一人から心うたれ
るお言葉をいただいた。
②2017年10月8日(日) 「才・・・と語り合う会」 彦根市西覚寺
・東近江市 参加 5名 欠席 7名
・滋賀県内 参加 14名 欠席 3名
・県外 参加 13名 欠席 11名
合計 参加 32名 欠席 11名
この2つの会をよくも考え、形にして下さったと思うばかり。西覚寺の高原さんと東近江
の中野さんのお2人が核になってほんとうに実現してくださったのだが、会が終わって送
っていただいた返信葉書などを今回見返していたら、色々んことが思いだされてきた。
そういえば2回目の集いの前に、いつだったか中野さんが九州への旅の途次、糸島の私の
自宅に立ち寄って下ったことがあって、その時に準備してくださっている10月の会のこ
とをお聞きしたのだったのかなと思う。そうだあの時に、自宅の傍の自然農の田と稲の
実りのほどをみていただいたのだと思う。それは私が糸島に住んですぐに友人から「お
米を作ってみませんか」と言われて始めることになった自然農の米作りの10年目の年で
もあった。
以上が2025年10月23日に滋賀に出かけることになった前史です。
2007年4月1日とその10年後の2017年10月1日の2つの会があって、そして若き友、川本さ
んとの出会いがあってこの度の滋賀での3度目の集いの場を授かることになったと感じ
ています。10月23日の会がどうして東近江五個荘のギャラリーgenzaiで持たれることに
なったかは、川本さんが作ってくれた上段のチラシをご覧ください。
10月23日、天からの授かりもののような場に、川本さんと糸島からとんで行こうと考え
ています。
2025年9月2日火曜日
今森光彦&川端誠の世界ーアンコール(出前の本の話9月)No.142
9月と10月、ノドカフェへの出前の本は「今森光彦&川端誠の世界」です。
出前の本の話は9月10日(水)。
以前、このテーマで本の出前をしたことがありますが最近、絵本のお話会を各
地で開いている友人が今森さんの絵本を読んでいると聞きました。これは再度、
お二人の本をノドカフェでという次第です。
なぜ写真家、今森光彦さんと絵本作家、川端誠さんのお二人なのか、お二人の
出会い、対談からどのようなものが生まれたか、については出前の話の中でと
考えています。
今森さんからの”里山のおくりもの”、ぺーパーカット作家としての活動、
そして、「カメラをもたない自然観察、環境農家」にふれた今森さんの最新の
エッセイの紹介も。
川端さんの本については『鳥の島』に始まり『森の木』から最新の『天狗裁き』
(落語絵本)までのたくさんの絵本の中からどの一冊をもっていくか。
ある本屋さんの月間の通信誌に12年間にわたって連載された「594文字のエッセ
イ」〈川端誠の594(ごくしょう)コラム〉がベースとなった『絵本作家の百
聞百見』についても。
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