2020年4月19日日曜日

「美しいお花が届けられる図書館」から、臨時休館の知らせ   No.46

前々回紹介した、「連日、美しいお花が届けられる図書館」から、臨時休館のお知らせをいただいた。
4月16日、政府による緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大された日の翌日。臨時休館を決定したとの連絡。4月20日(日)~5月6日(水)の期間。この間、予約貸出のみ、玄関で受け渡し。セット貸出などは現在準備中。準備出来次第公表の予定。
ご連絡へのお礼の便りにかえて。

春の花々が届けられる図書館からの臨時休館【4月20日(日)~5月6日(日)】の知らせをうけて

 「花はいいねー」、「本はいいねー」、「図書館はいいねー」の言葉が行き交う図書館から、臨時休館の知らせをいただく
どんなにそのことを残念に思う人たちがおられることだろう

「とても残念なことですが、臨時休館が決定してしまいました。」との
図書館員の方の言葉の肩越しに、心はずませて、図書館にきていたひとたち
図書館を”わたしの場”、”みんなの場”としていたのひとたちの
落胆の声が聞こえるようだ

だがしかし
連絡してくださった図書館員の方から
静かな深い元気を授けられたようにも感じる

「とても残念ですが、、・・・」にこめられた深い悲しみ
そして、
「本当に、大変な状況となっていますが、
できることを模索し、
丁寧に行っていきたいと思います。

才津原さんも
どうかお元気でお過ごしくださいませ。

 勢和図書館  ・・・」

「できることを模索し、丁寧に行っていく」

このことこそ、いま、もっとも大切なことではないか
そして、「丁寧に」にというのは、地域のひと、一人ひとりみんなに、ということだろう
一人ひとりにできることを、考え、模索し、
一つひとつ、行っていく

図書館が臨時の休館となっても
この図書館では
一人ひとりの心に灯を灯す試みが
一日一日、ていねいに行われるだろう
地域(コミュニティ)のオアシスとして
いつでも泉の水が流れだすための
心つくした取り組みを重ねて
開館の日に向かわれることだろう

ご連絡の言葉から
そのことが
まっすぐ
伝わってきた

勢和図書館は 今の今も
けっして閉じられていない
地域の一人ひとりみんなに寄りそう
地域に開かれている図書館だと思います。

林さん
みなさんも
どうかお元気で
他日 また
        2020.4.19

ブルーベリー畑で




庭先で・シロツメクサとカラス










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